karibu-tanzania

自分に何ができるのかの追求。

学校ver

Mambo!

これも挨拶の1つで友達同士などのラフな関係の人同士に使います。

でも、タンザニアの人たちは初対面でも使ってくれてとてもfriendlyな人たちです。

 

てことで、みなさんおはようございます。

タンザニアは現在朝の8時12分です。

 

 

今回は1週間生活した『発展途上国のリアル学校ver』について書きたいと思います。

 

 

はじめに。

 

 

タンザニア含め、アフリカの国々では『体罰』があります。 

日本みたいにビンタなどではなく、しなる木の棒を振りかぶって、子どもたちを四つん這いにさせて、腰を叩きます。

他にも、移動する時は『うさぎ跳び』もありました。

 

生徒と教師の間に信頼関係はないように思えました。

ただ木の棒が怖くて教師の言いなりになっていると言う印象。

 

そんな中、着いて2日目にいきなり授業をすることに。

生徒の中には、初めて外国人を見る生徒もいて表情がとても硬かった。

 

 体育は好きかと聞くと答えない。

スポーツは好きかと聞くと、サッカーバスケ野球ハンドボール野球などの声が自然に出てきました。

体を動かすことに違いはないのにこの違いは何かなと疑問に思いました。

さらに、私は絶対に叩かないというと一気に笑顔に。

嬉しいような悲しいようなそんな一場面でした。

 

 

実はタンザニア の教育制度に国家試験に合格しないと進級・卒業できないと言う制度があります。

その中に体育も含まれているのですが、選択制です。

今の生徒の中に国家試験で体育を選択している生徒がいなく、体育の授業の時間は他の教科に変わってしまいます。

 

 

 

『体育の授業やぞ』と呼びに行くと制服のまま走ってグランドに向かった姿が忘れられません。 

体操服すらなく、制服のまま・半パンにカッターシャツ・裸足・タンクトップなどなど格好はバラバラです

ボールもありません。でも、サッカーコート一面・バスケットコート一面・ハンドボールコート一面 、サッカーコートぐらいの広場があるにも関わらずです。

 

校長先生と体育について話したときに、校長先生は体育の重要性を知っていました。

運動することで脳が活性化し勉強にもつながる、チームワークが高くなる、子どもたちが楽しめるなどなどたくさん話してもらいました。

国家試験で体育を選択している生徒がいないため、座学の体育ではなく、全て実技を行うことができます。

校長先生が体育についてこんなにも理解してくださっているので、運動会・スポーツ大会・生徒が自分の成長を自分の目でわかるように数値化するなど、どんどん積極的に行っていきたいと思います。

 

 

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イメージしていたアフリカのグラウンド

 

 

次回は『発展途上国の生活ver』について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

最後にお気に入りの写真を1枚。

 

 

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Asanteni sana!!!!!!!