karibu-tanzania

自分に何ができるのかの追求。

素直さ。

Wazima

これは、前回のポストの挨拶の相手が複数いる時に使う挨拶です。

 

てこと皆さんこんばんは。

タンザニアは現在21時45分です。

 

今回は前回のポストでお伝えした通り、『赴任先の子どもたち』について書いていきます。

 

 

JICAの人からはここの学校は優秀だと聞いていて、実際に行ってみてもそれは感じました。

勉強ができるできないは問題ではなく、俗に言う『人として』の部分を見ることができました。

Shikamoo(目上の人に対する挨拶)であったり、Good morning sir など、相手を尊敬・尊重する言葉を最後につけて挨拶してくれる生徒しかいません。

 

配属先には、目の見えない生徒・話すことができない生徒・車椅子の生徒・手足が不自由な生徒・知的障害の生徒も一緒に全寮制のため一緒に生活をしています。

そのため、必ず『助け合い』が必要不可欠です。

 

どんな子がどんな風にそういった友達を手伝うのかな思いながら見ていると・・・・

 

朝の集会の時に車椅子の生徒の前を通る生徒が、車椅子の生徒と握手をして挨拶をする姿が見られたり、車椅子の生徒を押して教室まで戻ったり、歩くのが苦手な生徒には、一緒のスピードで歩いていたり、授業の時に1人手伝ってというと10人が来てくれるようなそんな優しい生徒を毎日見ることができていました。

 

一見当たり前に思うかもしれませんが、こんなことを素直に見返りを求めずにできるのは誰にでもできることではないと思います。

と、生徒から学ぶことができました。

 

毎日、日本では経験できないようなことが経験できていたり、考えさせてくれる場面に出会ったり学ぶことばっかりの1週間でしたし、『新しいこと』というのはとても楽しいことだと改めて感じることができた1週間でした。

 

生徒たちにもたくさんの新しいことを提供し、『笑顔』のために日々頑張っていこうと思います。

 

 

 

 

 

何回見てもいい写真。(自分で言ってしまいます。笑)

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Asanteni sana!!!